「逝き華」　線画主；しゃちほこ堂さん　(クリックで原寸)

いき-はな(ゆき-はな)【逝(き)華/往き華】
観賞魚の一種。富裕層でも最高級の観賞品としてもてはやされる。

水中で適切に育てると半永久的に生きるとされている。

新月の夜に水の中から出し、サンゴが枯れない程度の最低限の水を与えておくと、

満月の夜に宝玉卵(ほうぎょくらん)と呼ばれる逝き華の卵を生成する。

また、宿主のサンゴに白い無数の花を咲かせる。

その後ほどなくして命を落とす。

今際の姿が逝き華の最も美しい姿とされ、その姿を楽しみたい愛好家から

水の中から出された状態で扱われるため、短命で終わることが多い。

また宝玉卵は逝き華以上に高値で取引されている。

人と似た姿をしているが、意思疎通はできない。

っていう設定をつけて塗らせていただきました！
「生け花」と実はかかってます^o^
生かすと逝かすって対比も面白いなと思って。
あと盆栽みたいな形とか器に入れられてる感じが生け花とかぶるかなーとか。
そっから和風に塗ろうというアイディアも降ってきた感じです。
宝玉卵とか、月のモチーフに絡めた設定とかもほぼ線画ありきで浮かんでるので、しゃちさんの線画のふところの広さに感謝ですね！しゃちさんが月に模様入れようと思ってたって言ってたのを見て、私も装飾ちっくな月にしようと思ったりとか…て訳であんまり独創性はないです^p^｛しゃちさん頼り！ｗ

富裕層に愛でられ殺されるっていう残酷で無常な感じとか、退廃感を出したかったんですよね。
幽白の雪菜ちゃんの氷涙石みたいな感じです。なんのこっちゃｗ
でも富樫感(ってなんだｗ)出すには塗り自体に毒が足らなかったなーと…もっとこう狂ったような感じを出してみたかった。
表現の幅ってなかなか広げられないですねー。むずかしいぜっ！

でも塗っててちょっと成長できた気がします。
背景とキャラのバランスとか処理の仕方とか色々試せたので。
あと塗りを変えてたので(最初だけｗ)、新しい塗り方がいつもやってる塗りといい感じに融合できそうだなっていう目測も見えたり。
もろもろいろんな意味で本当に楽しかったです！しゃちさんありがとーー！！

続きは塗りコン感想です。長いです。

個人的な感想多すぎなのでたたんでおきます。


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